COMPARISON · 2026-09 実測

ImgFlow と TinyPNG の比較:無料枠・ファイル上限・ローカル処理

結論から:TinyPNG(現 Tinify)の Web 圧縮ツールは現在ブラウザ内のローカル処理です。2026 年 9 月に実際に画像を投げて圧縮し、通信を監視しましたが、画像のアップロードリクエストは一切発生しませんでした。これは評価に値します。本当の違いは枠とコストです。無料版は 1 枚 5MB・1 セッション 20 回圧縮・3 回変換という上限があり、ページではプログラマティック広告の入札が走ります。ImgFlow には 1 枚あたりの上限もセッション枠もなく、出力は既定で EXIF/GPS を除去し、形式 × シーン別のツールページを 21 ページ用意しています。API・WordPress/Figma プラグインが必要なら TinyPNG のエコシステムが上。ブラウザタブで無制限に圧縮・変換したいなら、ImgFlow の方がシンプルです。

TinyPNG https://tinypng.com/

スペック比較

ImgFlowTinyPNG
処理の場所ブラウザ内。オフラインで動作し、アップロード API は 0 件ブラウザ内(公式にも in your browser、実測でもアップロードなし)。枠はサーバー側でセッション単位に検証
1 枚あたりのサイズ上限なし(端末のメモリが唯一の上限)無料 5MB、Web Pro 75MB、Web Ultra 150MB(年間サブスク)
セッションごとの枠なし無料は 20 回圧縮+3 回変換。有料は無制限
広告スキップ可能な広告枠のみ。画像には一切関与しません無料枠はプログラマティック広告(実測で GAM+Prebid 入札、20 件超の広告リクエスト)
出力形式JPG / WebP / PNG / AVIF / JPEG XLAVIF / WebP / PNG / JPEG(JXL も言及)
HEIC 入力(iPhone 写真)対応。Safari はネイティブ、他は自動でデコーダーを取得対応(ファイル選択は .heic/.heif を受け付け)
目標サイズ圧縮対応:100KB/500KB などへ正確に。専用ツールページありなし(一般的な圧縮・変換のみ)
バッチ処理枚数制限なし、ワンクリック ZIP 保存無料枠は一度に最大 20 枚
EXIF / GPS メタデータ既定で除去(共有で撮影地は漏れません)ページ上に明確な保証なし。機密写真は自己確認を
UI 言語5 言語(EN / 中文 / 日本語 / ES / PT)4 言語(EN / 中文 / ES / FR)
エコシステムブラウザツール専門:21 ツール+7 シーンプリセットDeveloper API、Image CDN、WordPress/Figma プラグイン、サイト解析
費用コアツールは永久無料無料は制限付き。Web Pro / Ultra の年額サブスクで広告除去・上限向上

TinyPNG が勝る点

  • 成熟したエコシステム:Developer API、Image CDN、公式 WordPress/Figma プラグイン。サイト運営者やチームのワークフロー向き
  • 2014 年からのブランドの蓄積:無数のチュートリアルやワークフローが TinyPNG を定番として挙げる、知名度は本物の堀
  • サイト単位の画像アナライザー。サイト全体の最適化余地を走査する視点は ImgFlow にない

ImgFlow が勝る点

  • 5MB の画像上限も 1 セッション 20 回の枠もなし。無料枠がそのまま完全版
  • 目標サイズエンジン:100KB / 500KB へ正確に圧縮。21 のシーン別ツールページと組み合わせ可
  • EXIF/GPS を既定で除去。無料枠にもプログラマティック広告やトラッキング像素なし

よくある質問

TinyPNG は画像をサーバーへアップロードするのでは?

2026 年 9 月の実測では、もうアップロードされません。tinypng.com に 2.81MB の実画像を投げて圧縮させ、通信を監視したところ、画像のアップロードリクエストは一切発生せず、公式トップページも in your browser を打ち出しています。ただし枠(1 セッション 20 回など)は今もサーバー側で検証され、API/CDN 製品は引き続きクラウド処理です。ツールの挙動は変わり得るため、機密性の高い写真はオフライン圧縮でご自身でご確認ください。

TinyPNG の無料版は何を制限していますか?

2026 年 9 月の料金ページによると、1 枚最大 5MB・1 セッション 20 回圧縮・3 回変換で、ページに広告が表示されます。有料の Web Pro は上限 75MB、Web Ultra は 150 MB で変換も無制限。対して ImgFlow は無料で画像上限もセッション枠もありません。

圧縮率はどちらが上ですか?

どちらも同系統のエンコーダーをブラウザ内で動かすため、圧縮率は同水準で、魔法のような差はありません。PNG は両社とも同じ系統のパレット量子化を使います。体験を分けるのはシーン機能です。ImgFlow の目標サイズ圧縮(100KB など)やプラットフォームプリセット(SNS スクエア・証明写真規格)は、TinyPNG の Web 版には存在しません。

検証方法

検証 2026 年 9 月:公式料金ページ+ブラウザ投画テスト(圧縮中の送信リクエストを監視)。価格・条件は変動するため各公式サイトをご確認ください。